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「魔術師マーリン」のみどころは? [中世ヨーロッパ・騎士物語]

 前回ご紹介した海外ドラマ「魔術師マーリン」。前回の記事では、その面白さまでお話しできなかったので、改めて「みどころ」について書きたいと思います。

 「ハリポタより面白い?イケメン王子と魔術師の英ドラマ」
  http://news.so-net.ne.jp/article/detail/98277/

 まず言いたいのは「脚本のうまさ」。1シリーズ12回ですが、おそらく長いスパンでの放映を考えているからか、一つ一つの物語が1話完結でしっかり描かれています。海外のドラマってあまり見ないので、12回シリーズでやる本格的なドラマの構成って新鮮なんですよね。

 そしてけっこう地味です(笑) ファンタジーというと、多くのエキストラを使った合戦シーンや豪華なCGエフェクトをイメージしがちですが、今のところそんな大仰な場面は出てきていなくて、片田舎の城郭都市で王族と魔術師が小競り合いを演じているという印象です。あとNHKみたいに無駄なCGは使いません。

 その分、セリフ回しが絶妙なんです。ちょっとした言い合いの時に吐く悪態やそれに対する切り返しが面白くて、思わず吹き出してしまう場面もあります。イギリス式のウィットに富んだ会話っていうヤツでしょうか、とくに老ガイアスの深〜い皮肉が大好きです。

 そもそも、ファンタジーなのに魔法を使ったのがばれたら即処刑っていう設定がすごいですよね。悪い魔術師よりウーサー王の方が強敵になってますから(笑) でも、この設定がこのドラマを面白くしているのは間違いないでしょう。この制約をどうかいくぐるかが1話1話のキーポイントになってきます。

 もう一つの魅力は、「さすがはBBC!」と言いたくなる「セットの豪華さ」。どこまでセットでどこからロケかわからないんですが、たぶん城下町の中は全部セットでしょう。それがまた「中世の片田舎」を感じさせる、城郭都市の雰囲気が良く出ているセットなんですよねぇ。

 最後に挙げたいのは俳優陣の若さ。もちろん、脇を固めるウーサー役やガイアス役はイギリスのベテラン俳優を使っているのですが、アーサーやマーリンといった主役クラスは、みんなドラマスクールを出たての新人ばかりで構成されているんです。吹き替えなのでセリフ回しはわかりませんが、みなさん上手いですよ。なんだか、イギリスのドラマ環境って充実してるなぁって思いました(笑)

merlin01_1280.jpg


 「魔術師マーリン」
 NHKBS2:毎週月曜日午後8:00〜8:45
 再放送:NHKBS2:毎週火曜日午後11:00〜11:45
 番組HP:http://www9.nhk.or.jp/kaigai/merlin/index.html

 年明けにはDVDも出るそうですよ。BSを見られない人は是非こちらで。本国ではもう第3シリーズまで作られているそうですが、最終的にどこまで描くんですかね、楽しみです。
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