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シブラク「渋谷らくご」7月15日昼鑑賞!神田松之丞に痺れる! [アート]

 話は前後しますが、ものんくるのライブと同日昼間に、久しぶりにシブラクを観てきました。三連休で出かけやすいところに渋谷らくごが口を開けて待っていたような感じです。

blog-357シブラク2017年7月15日昼.jpg


 ふらっと行けば座れるだろうぐらいの感覚で行くと、たまに落とし穴があるのがシブラク。とりわけ神田松之丞が高座に上がるとなっては心して行かなければいけません。満員御礼、通路に座る客までいるというオマケ付きで、大盛況でした。


 それもそのはず、二つ目の講談師 神田松之丞がトリを務める会に前座で(失礼)落語の真打ちが二人も出ているという豪華編成なのです。登場順と演目は以下の通り。


 橘家圓太郎 悋気の火の玉
 立川志ら乃 壺算
 玉川奈々福 金魚夢幻
 神田松之丞 徳川天一坊 伊予の山中


 頭二つの古典落語は終始笑いっぱなし。圓太郎師匠の芸からは、落語の魅力が存分に発揮されていました。時事ネタを枕に、ネタの中にも世の中への風刺を織り交ぜながら、古典を活き活きと現代に溶け込ませて演じていらっしゃる。年配の方にも、若い人にも聴きやすい落語だと思います。


 立川志ら乃師匠はやはり立川流の雰囲気を持った人でした。枕から愚痴をこぼし、失敗談を語り、それで観客を引っ張っていく。見事ですね。何度も聴いたことがある壺算ですが、やり込められていくにつれて頭がおかしくなっていく壺屋の旦那の壊れ方が素晴らしかったです。


 浪曲を聴くのは人生で初めて。玉川奈々福さんの唸りはとても心地よく、笑いどころと泣きどころが入り交じっていて、世界観にどっぷり浸かってしまいました。まさか金魚に泣かされるとは思いませんでした(笑) 思ったのは、浪曲ってジャパニーズミュージカルじゃないですか?


 トリは講談の神田松之丞さん。このほどシブラク名演集のCDを出されたという大人気の若手実力派。前日の2回目公演で掛けた「徳川天一坊シリーズ」の第二話、伊予の山中を演じられました。前日は観ていなかったのですが、あらすじと語りで一気に引き込まれて、息を呑む展開に圧倒されました。声色、表情、所作、すべて登場人物が乗り移ったような演技で、恐ろしさすら覚えました。


 こうして書いていますが、若い人にとっては寄席はなかなか行きにくい場所、レジャーの選択肢としてなかなか出てこないものだと思います。シブラクのみなさま、気軽に行きやすい落語会を作ってくださって、本当にありがとうございます。日本の話芸の裾野が広がっていくことを願っています。


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